GTT #1

はいはい、今回からGTT(GRAVITYLAB Test Team)のお仕事シリーズをレポートしていきます。

第1回は、今や業界ではトップチューナーとなった重力技研のリアサスペンションユニットについて。
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今回ベースとなったのは重力技研のチューニングユニットとして最も実績のあるタイプ。5thElement、Manitouとチューニング熟成が進み、ついにVer4に突入致しました。

このManitou REVOXは、『ISX』仕様といううことで、ピストンにSPVバルブは装備されておらず、INTINRISICの多重シム仕様です。

もともとフレームとのマッチングが良く、ノーマル状態でも調整範囲で十分に仕上がります。INTINRISIC仕様でバルブの動きが無いため、スムーズに入ってスムーズに戻る、ハイスピード・ロウスピードともにコンプレッション・リバウンドのダンピング曲線に癖がないユニットです。

Ver4ではINTINRISICとSPVの良いトコ取りで、コンプレッションダンピングにピストンを設けて、漕げるユニットに仕上げました。
これまでのテストでは、低速域での従来のスムーズさを損なうことなく、全域でのペダリング性能の向上を確認しています。さらに、最も効果的だと感じたのが高速域での安定性。
多重シム仕様だと、低速域・高速域を分けたユニット特性を出すことが困難でしたが、Ver4では各速度域において、それぞれに効果的に特性を発揮します。

一方で、Ver4はユーザーを選ぶユニットであるとも言えます。
重力技研でプロスペックと位置づけている通り、全体の速度レベルが上がってこないとユニットのチューニングメリットを得にくいですし、低速域をメインターゲットとしてセッティングを出したい場合には、ノーマル仕様のままの方が適しているとも言えます。(駐車場で押してみると、ノーマル仕様のほうが一般的にはスムーズに動くように感じるはです)

<今回のGTT的お仕事評価>
星五つ ☆☆☆☆☆

重力技研では、Ver4以外にも各ライダーのニーズに合わせてチューニングをお受けしますので、リアの動きに不満をお持ちの方は、是非一度ご相談下さい。

http://ameblo.jp/g-lab/
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by kinase | 2009-05-17 20:24 | GTT
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