「ガラパゴス状態」

日本のモバイル市場は「ガラパゴス状態」である、との論調を最近よく耳にする。
独特の進化・発展を遂げて外にも出られない、内にも入れない、日本の通信事業者の現状を表している。る。「パラダイス鎖国」という別な言い方もあるらしい。
まことに持って、言い得て妙だ。

「ガラパゴス状態化」は通信事業者に限らない。

NRIの調査によると、自分または配偶者が海外勤務することに対して「抵抗がある」「どちらかといえば抵抗がある」と否定的な回答をした割合を年代別に見ると、「予想に反して右肩下がりのグラフになった。年齢が上がるほど抵抗感が少なかった」という。
10代、20代では、おおよそ40%の回答者が保守化、海外勤務敬遠を志向している。

NRI吉川氏は、「海外渡航者数の推移を見ても20代だけ3年連続で減っている。人材についても日本人は草食動物化、ガラパゴス化しているのではないか」と見ている。

このデータを見て、”オジサンの冷や水”と一笑に付せないところが気がかりだ。
未来の日本の豊かさは、今の10代、20代の双肩にかかっているのだ。
[PR]
by kinase | 2008-06-05 22:23 | 考える
←menuへ