ライフログをはじめることにして思ったこと

Nike Fuelband 始めました。
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まあ、自分の生活の変化は後程ということで、、、


しかし、今の日本の大手企業からは、こういう製品は残念ながら生まれないんだろうなぁ、と あらためて思ってしまいます。

モノとしてはセイゼイUSB付きの万歩計ですから、要素技術としてはたいして難しくはなく、最新のテクノロジーを起点にプランニングされた製品ではありません。

要は、今まで無かった、一般消費者が"やりたい""使いたい"を、先読みして提案し、ちょっと気を効かせて具現化した製品。

パッケージも含めてトータルにデザインされたブランディングで消費者意識をコントロールし、原価を遥かに超えた金額を上代設定し(これも ブランディング手法の一つ)莫大な利益を得る。

こんなものでも定価$150もしますから、一個当たり$100くらい利益があるような気がしてしまいます。
これがアメリカでは売り切れ続出でプレミアまで付いてましたからね。

ユーザー視点の機能を既存の要素技術で実現しオシャレに売る。
iphoneを代表に、まさに現代の家電製造業のベストプラクティスですね。


一方、日本の大手家電製造業では未だに、果たして消費者が求めているかもわからないような技術の押しつけから大抵の製品は生まれています。

いつも、ブランディングで前面に押し出すのは何とかプラズマだとかサイクロン式とか4Kだとか何とか液晶とか、技術の単語ばかりが目立ちます。

他企業が真似できないような最新の技術がなくても、ユーザーの潜在ニーズ・ウォンツをオシャレに実現する製品を上手く売り込めれば、莫大な利益を得られる。

本来、Sonyはこういった思考が得意なはずですが、今の社長は技術に回帰するとおっしゃっているみたいですからね、、、

五年前から提言していますが、日本の製造業からもこのような技術ドリブンではない、ユーザー潜在ニーズ・ウォンツ追求モデルに則ったヒット商品が継続的に生まれる思考風土を早期に確立する必要があります。(企業ファンクション全てが変われとは言いませんが)
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by kinase | 2013-05-02 23:35 | Life
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