近くて遠い国 中国とのつきあいかた
『なぜ中国はこんなにも世界で嫌われるのか』 内藤明宏 読了
タイトルからアンチ本を想像しますが、筆者は決して反中でも嫌中でもなく、
極めて客観的に中国および中国人を分析しており、その中身も当方が見聞きし
考えている内容とも合致して、非常によく整理されていて納得感があります。
好き嫌いの感情論ではなく、いかにかの国と付き合っていくか。
その示唆も与えてくれています。
中国人と接点を持たれている方は今、必読の一冊。
新書なのであっという間に読めちゃいます。
頭の片隅にメモっておくと、中国人とのコミュニケーションがいろいろと
スムーズに進むかと。
(あえて注文をつけるとするならば、筆者が整理した現在の中国人・日本人
それぞれのパーソナリティーは、過去からどのような経緯で構築されて今日に
至ったのか。それは歴史的・文化的背景から推論できるはずなので、その点を
もう少し詳細に踏み込んで言及して欲しかったかな。)
タイトルからアンチ本を想像しますが、筆者は決して反中でも嫌中でもなく、
極めて客観的に中国および中国人を分析しており、その中身も当方が見聞きし
考えている内容とも合致して、非常によく整理されていて納得感があります。
好き嫌いの感情論ではなく、いかにかの国と付き合っていくか。
その示唆も与えてくれています。
中国人と接点を持たれている方は今、必読の一冊。
新書なのであっという間に読めちゃいます。
頭の片隅にメモっておくと、中国人とのコミュニケーションがいろいろと
スムーズに進むかと。
それぞれのパーソナリティーは、過去からどのような経緯で構築されて今日に
至ったのか。それは歴史的・文化的背景から推論できるはずなので、その点を
もう少し詳細に踏み込んで言及して欲しかったかな。)
by kinase
| 2013-09-04 01:57
| 考える